最近はまっているのが、NHKの英語ドラマ ”リトル・チャロ”です。
チャロと名付けられた仔犬が、飼い主の翔太とニューヨークに旅行に行くのですが、
そこでチャロは翔太とはぐれてしまいます。
遠い異国の地で、チャロは片目の無骨なボクサー犬に助けられ、
他にも友達が出来て、チャロが日本に帰れるように応援するという
ストーリーなのですが、これが単なるアニメではなくとても奥が深い。

片目で無口なボクサー犬は、元は陽気でフレンドリーだったのですが、
車に轢かれそうになった子供を助けたところ、婦人警官に襲っていると
勘違いされて、棒で何度も殴られてしまうというつらい過去を持つ。
それが原因で片目の視力を失い、人間にそっけない態度を取るようになる。

けれども片目のボクサー犬は、チャロを助けることによって、彼もまた一人ぼっちの生活から救われるのです。

 しかし、そんなボクサー犬はチャロを残して死に、他の友達も飼い主の転居に伴いチャロと別れていきます。

 運命に翻弄されるチャロ、でも助けてくれる友達と出会えたチャロ、そしてそんな友達との別れ。

 なにか人生の縮図を見ているようです。
がんばれ、チャロ!!

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